2017年12月08日
「サンクチュアリ」渋いアタリをいいアタリにせよ その1
始めに・・・
私の釣りのスタイルから説明します。
いわゆる「乗せ」と言われる釣りで、弱いバイトを積極的に掛けにいくのではなく、
強いアタリを出して、楽をして釣れる釣りを目指します。
その時の状況からヒント、正解を導きだし、
スプーン、レンジ、カラーなどをあわせていく釣りになります。
私の釣りのスタイルから説明します。
いわゆる「乗せ」と言われる釣りで、弱いバイトを積極的に掛けにいくのではなく、
強いアタリを出して、楽をして釣れる釣りを目指します。
その時の状況からヒント、正解を導きだし、
スプーン、レンジ、カラーなどをあわせていく釣りになります。
水曜日。
現地到着は8時。
すでにオープンしております。
受付で安藤Mと話し込んでスタートは8時半。
第1ポンドは晩秋から初冬への景色。
第2ポンドに向かいました。
朝の時点で10名弱。
インレット側は葉っぱが水面に漂ってて釣りにならないので、
表彰台側のアウトレットに行きました。
最初は「ピーチ1.5gST」コンニャクからスタート。
ライズする魚も少ないのでボトム近辺かな?
ボトムに落として巻き上げてみます。
ロッドを上げて巻き上げながらレンジをザックリと探ります。
しかし、何にも反応がありません。
ボトムベッタリなのかと思い、ロッドを下げて巻いてくるとブレイク際で弱いバイト。
ボトムを引いてきて、最後に上がる時にアタリが出たので、
1、チェイスはしてるけれど、喰うキッカケがなく最後に反応した。
2、スピードが速すぎて追い付けていない。
3、たまたまそこに居て、リアクションで反応した。
・・・と、仮説を立てました。
1つのバイトをヒントにして、仮説を解明していきます。
まず、1、喰うキッカケをつくるためにロッドを上下に操作しスプーンの動きを変えます。
ロッドを10センチでも位置を変えることで、微妙にスプーンの動きが変わります。
持ち上げれば立ち泳ぎ気味になるし、下げれば水平もしくは頭下がりになるし。
それを一連の巻きの動作の中に入れて、魚の反応を見てみます。
アタリはあるにはあるのですが、
どうも弱いバイトばかりで、変化させて解決するものでは無さそうです。
じゃ、次っ!
2の魚がスローで追いつけていないじゃないの?
これはスプーンのウェイトを下げて、スローに巻いてみます。
マーシャルトーナメント1.2gにして様子をみます。
レッピンにしてボトム巻き上げにするとヒット。
しかし、ジャンプ一発でフックオフしました。
ここで魚は掛かったので、少し正解に近づきました。
でもバラシたのでまだアジャスト出来ていない要素がありますね。
①、レッピンのカラーが強すぎる。
②、レンジが合っていない。
③、巻きスピードが合っていない。
最初の3番のリアクションで反応したは、ここでは捨てます。
マートーで得た情報で次の道筋を決めていきます。
①カラーを喰わせ系にチェンジ。
これでもイマイチはっきりしたアタリが出せないなぁ。
何が違うんだろ。
②のレンジをカウント10から、カウント8で巻き始めます。
ちなみにボトム着底までカウント10です。
バイトはチクッチクッとした弱いバイトは出せているので、
レンジはボトムを少し切った付近にいると判断。
アタリは少しずつですが、増えてはきてます。
ここでピーチ0.9gSTにしてウェイトを落としてみましたが、
アタリが一切無くなったので、ウェイトは1.2gでいけると確信しました。
ならばあとは動きだけ。
ファクター1.2gにチェンジ。
これでボトム巻き上げするとヒット。
これはしっかりとしたバイトで、バレる心配のないフッキングでした。
これが1つの答えが出せました。
開始から1時間。
釣果1匹。
最高の出だしでした(大笑)
ネタ引っ張りすぎやろって突っ込まないでね。
その2へつづく
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。