「北方ます釣り場」いろんな攻め方で攻略してみた その4

マッキー。

2022年01月21日 20:32

「北方ます釣り場」釣行記 その4 です。

午後からになります。

午前中から風が吹いてましたが、午後になり一層強くなりました。

午後からの釣り方と、風対策について述べたいと思います。






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この日の風は風速5~6m/sの予報。

白波は立たないくらいですが、キャストしても流されるくらい。

TwitterやFacebookで行かれてる方々で、

風で苦戦したと言うのをよく聞きます。

自分も無風か爆風かどちらがいいかと聞かれれば無風の方がいいです。

でも北方のこの時期は、風が強く吹く時が多く、どうしてもその状況でやらざるを得ない。

そんな時の攻略法を説明します。




まず自分は、ロッドの感度で釣る方法でやっています。

ラインは一切見ず、強いアタリを出すことで、巻き合わせで合わせるといった釣り方です。

それを強風になった時は、「ラインを見て合わせる釣り方」にシフトします。

釣り方をチェンジさせて、ラインに注視します。



キャストしてラインメンディング、これは基本動作。

これが出来ないとルアーをどこ通しているのかわかりません。

一旦ラインを水に付けてカウントして巻き始めます。

水に付けるのはラインを見やすくするため。

そしてポイントは水中からラインを出すこと。

ラインを出すと風に引っ張られ、弓なりになります。

ラインを見ての釣り方なので、出さないとアタリがわかりません。




ここで大体の魚の状況を説明すると、

放流魚と活性の高い魚のレンジはカウント2から上。

残存魚、活性が低い魚はカウント3から下。

大体の目安です。

釣りやすいのはもちろん上のレンジ。

ここでさらに説明すると魚は上から下までいて、活性の高い魚は上まで上がって喰うと言うこと。

活性の低い魚はそこまで上がって喰わないので、魚のいるレンジまで合わせていく。

爆風が吹こうが釣れるレンジは必ずあるので、アタリのあるレンジを見つけるのが最優先。

この日はカウント2辺りでバイトが出ました。



話は少し逸れましたが、ラインをどれだけ水面から出すか?

あまり上にあげるとルアーが浮き上がってしまいます。

それは浮き上がるか浮き上がらないかのギリギリの所まで上げる。

風の強さでそれは調整が必要です。

これでロッドポジションが決まります。

大体ですが、立った姿勢でロッド水平からやや下辺りになります。





アタリは弓なりになってるラインが「ビーン」と張るので巻き合わせで十分。

アタリは弓なりから徐々に真っすぐになってくる辺りで出ることが多いです。

ポイントとしては「魚は変化した時にバイトしてくること」

風でルアーが軌道変化した時が釣れるポイントになります。



変化するときにバイトしてくるならば、自分で変化を誘発させて釣ればいいんです。

ロッド角度を少し上にあげてあげれば、ルアーが引っ張られ浮き上がります。

わざと浮き上げさせてバイトを誘発します。

これはルアーの上下変化

逆にロッドを下げて巻き下げさせるのもあり。

釣り方はまだまだありますが、これくらいで。




風が強いからといって苦手意識があると、釣果が伸びません。

逆に風を利用してやろうと考えるのが、ここ北方では必要になりますねぇ~。



・・・とは言え、午後から第1ブースのアウトレットでやってましたが、

流石にアタリが減ってきました。

ある意味、自分でそのポイントを潰してしまった感があります。

これは場所移動やね。

ラストは移動して違う場所をやってみました。

最終話につづく









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