第2ブースはネットの仕切りが狭いせいか魚が満遍なくいます。
今年は増水、決壊が1回も起きていないので魚影はMAX状態。
どこのポイントに入っても釣れそうな雰囲気です。
第2ブースの上流部で1回ロッドを振ってみますか!
ここで使ったのは
「ピーチ0.6g」
最近の北方でマストと言えるスプーン。
反応がまるで違います。
レンジは0~10cmの間を通してあげれば、下からおもいっきり反転バイトしてきます。
反転してそのまま咥えて戻ろうとするので、オートマチックフッキング。
イージーに釣れるようになりました。
隣でやってる方が
「どうやって釣ってるんですか?」と質問がありました。
管釣り歴半年の方で、いまどうやって釣ったらいいか悶々としてたようで。
見るとルアーが1.5gくらいのスプーンで、かなり下を引いていました。
まずレンジが違うのを指摘、アンダー1gのスプーンに交換してもらいます。
ロッド角度も一定で、水平からやや下向きになってるので、
ロッドを上げて上を引くように指導。
これでバイトが出るようになりました。
あとはロッド角度の微調整と巻きスピードを合わせていくとヒット。
無事に釣ってもらいました。
そうかぁ、スプーンの変えるタイミングや魚の喰ってくるレンジは、初心者にはわからないんだ。
アタリもないので、何をやっているかわからなくなるそうで、
ちょっとしたヒントと魚の状況を教えるだけで釣れるようになるんですね。
自分も教えながら、状況を把握する大切さを実感しました。
自分も初心者の頃はやみくもに投げてたよなぁ。
やっぱ釣れるようになると嬉しいし、釣った感を味わえないと面白くないだろうしなぁ。
皆さん言われるのは、放流は釣れるんだけど、あとがねぇ~と聞きます。
いやいや、魚の状況を理解すればちゃんと釣れますよ。
釣れないからフライやトレーラーにチェンジし、釣ってる方が多く見受けられます。
フライやトレーラーがダメと言うわけではありません。
もう少し、工夫をすれば普通にスプーンで釣れるようになります。
状況を理解するだけでも釣果がかなり変わってくると思いますよ。
話は脱線しましたが、
ピーチ0.6gは絶好調!
魚は水面直下を意識してるので、完全にハマりましたね。
午後12時 午前中の釣果 57匹
放流狩りはダメでしたが、その後はコンスタントで釣れ続きました。
その4へつづく
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