歩いていくとアウトレット最下流部に魚影がたくさん見えました。
少しここやってく?
どんよりと水が動いていない場所なのですが、やたら魚影が見えます。
ファクター1.2gで軽く探っていくとドッスンバイト。
コリャ活性のいい魚が溜まってますわ。
カウント2~3でいいバイト。
これは放流魚かな?
しばらく連発で釣れました。
そして風が徐々に下流側から吹きはじめてきました。
ここからトラウトバサーさんに風対策のレッスン開始です。
そもそも風を嫌がるのは、ラインが風で引っ張られて操作が難しくなることでしょう。
風が強いとき弱いとき、ラインがフワフワしてあっちいったりこっちいったり。
ラインを水の中につけてしまえば、それは解消します。
でもそうすると、ルアーの動きが制限されて釣れないですよね。
じゃあどうすれば!?
風で煽られにくく、尚且つルアーの動きの制限を受けないところを探すんです。
それはロッド角度で決まるのですが、
大体、立った姿勢で水平からやや下目に下げた所にあります。
「いいロッド角度」を見つけることがポイントになります。
ルアーによって、ウェイトによって微妙に角度が異なるので、
アタリが出る最適な角度を見つけることが必要ですね。
※この話は魚のレンジがわかっている状況で言っています。
レンジが合ってるのが大前提で、この時だったらカウント2~3で巻き始めます。
このロッド角度がわかってしまえば、ラインが弓なりになっていようが、
風の強弱でフワフワしていようが、ラインがビーンと張るバイトが出るので、
全く問題ありません。
風が吹いて水面が波立つことで魚のプレッシャー抜けて、思いっきり喰ってきます。
喰ってる時間も長いので、そんなにシビアにもなりませんね。
北方は風が吹けば吹くほどよく釣れます。
まだノウハウはあるのですが、この辺にしときます。
あくまで風と友達になる!のがキーワードになります。
トラウトバサーさんはすぐに理解してバコバコ釣れ始めます。
若いので呑み込みも早い。
・・・なのですが、風が吹いてきてから徐々にアタリが減ってきました。
水中を凝らして見るとあれだけいた魚の姿が見えなくなりました。
水面に風が当たって何か状況変化が起こったんですね。
でも何を嫌がって移動したのかよくわかりません。
そうなれば自分達も移動しましょう。
第2ブースに向けて上がっていきました。
その3へつづく