「醒ヶ井養鱒場」名人戦第4戦 参戦記 その5
醒ヶ井養鱒場の名人戦第4戦 参戦記 その5 です。
これまでは、
その1 その2 その3 その4
これまで3戦して1勝1分1敗。
1人3勝してるので1人は決まり、もう1人を競います。
次の試合で勝てば予選通過、負ければ予選落ち。
まさにここぞの対戦になりました。
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その前に次のエリアで見学だったので試合展開を確認。
桟橋の一番川沿いなのですが、魚影が薄い。。。
これはロースコア勝負になりそうです。
一番キツい対戦になりそうだと容易に感じます。
見てるとクランクでポツリポツリと揚がる程度で、どれもストロングなものもなく、
まさに「絞り出す」釣り。
クランクで勝負しても勝ち目があるわけでもないな。
ある程度スプーンでやれるだけやって、タイミングでクランクを入れる作戦にしました。
このタイミングが運命のわかれ目になります。
【予選最終戦】
対戦相手は北○さん。
強豪にはかわりないですね。
試合直前に少し沖に浮いてる魚がいたので、「ハント0.7g」を入れることにしました。
沈めるならば「ピーチ1.5gST」
クランクはモカDRーSSミドピーノ。
最初はハントから。
カウント3辺りを引くとさい先よくヒット。
先行します。
これはいけるかと思いますが、あとは続きません。
ハントで巻き下げてスローな展開にしますが、1匹追加できただけ。
これは違うと思い、ピーチを入れますが、こちらは無反応。
ヤベッ、見失ってきたぞ。
その間に釣られて一気に逆転されます。
相手はクランクを入れてて、アタリは出せてる感じ。
自分もここで入れるべきか?
ここがわかれ目だったかな。
ハント0.7gに戻してスプーンを探り直しました。
前半は何匹かわかりませんが、負けてます。
場所交代し、再度スプーンからサーチ。
最近、クランクを投げないので切替の選択をよくミスします。
わかっているけど変えられない。
出来ることならスプーンで押しきりたい気持ちが出て、
変えるタイミングを見逃してるんです。
それでもハントで1匹追加してますが、手詰まり感満載。
残り時間5分で諦めてクランク投入しました。
すると結構反応が出るじゃありませんか!
ここで2匹追加。
しかし、これでアタリが止まります。
むぅ、万事休す。
クランク出すのが遅すぎ。
もっと早く投入すればモチベーションを保ち、
ルアーローテしながらの展開も出来ただろうに。
原因は明確にわかってるだけに、試合展開のダメダメさを露呈しましたわ。
結果はもちろん負けで、
7匹ー5匹
これで予選落ちも決定しました。
予選結果 1勝2敗1分 予選落ち
正直、落ち込みました。
接戦が多いのですが、もう1匹が絞り出せない。
勝ちに拘るならば適材適所で持ち駒を出さなければ。
最近は頭が固くなったのか、飛び道具、プラスチック系を出さなくなりました。
使うタイミング、入れるタイミングは普段から使うことで養われます。
最近はその感覚が鈍ってきたのかなぁと感じます。
一番いけないのは中途半端に入れること、やむを得ず入れること。
今回は持ちコマがなくなって止むを得ず投入しました。
これではいけないですね。
ちょっとその辺、考えを改める必要がありそうです。
予選が終了し、お昼の振る舞いが頂きました。
甘露煮はもう最高に美味かったですねぇ!
身内ではTeamBISONのとらうとBasserさんが予選突破。
自分はサポートに入ることにしました。
その6へつづく
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