トライアルに参加するのを決めたのは3日前。
仕事の都合が調整でき、よしっ!エントリーしようとHPを開くと1月7日で〆切。
ガーン、マジか!?
でもエントリー人数は170人だったので、これは当日エントリーしよう。
・・・で、決めたのですが、なんせフッと沸いたような参加。
作戦の何もありません。
こうなったら全くのノープランでいこうと決めました。
当日の状況で使うスプーンは決める。
YoutubeのまっつんTVで、キャンタさんが言ってました。
「その時の状況を見極めることが出来る人が上手い」
「ダメなのは過去の栄光、その時よかったモノを使い続けることだ」
そうおっしゃっていました。
すごく自分も共感し、
過去釣れてたイメージを引っ張りすぎて、自滅するパターンを何度やったことか。
いまその状況で求められてるモノを敏感に感じとり、アジャストしていくことを最優先しました。
とは言え、今回の投げるものはその時点で決めてました。
必殺技が2つあったんです。
ひとつは「ピーチ1.5gST」
今シーズン2回東山湖に行って、ピーチ1.5gSTの戦闘力の高さは間違いないのは感じてました。
1回目はチームバトルのプラ、本戦の2回ですがどちらもいい内容でした。
使い方はボトムからというより、下から上にあげてくる釣り方にいい反応。
このスプーンでの東山湖攻略は欠かせないモノでした。
そしてもうひとつ。
マーシャルトーナメント1.2gの巻き下げ。
魚が上擦った時に、今度は上から下にさげる釣り。
日が出て魚が浮いてくる午後からは特に有効でした。
この2つのパターンでやりきろうと思ってました。
事前情報でボトムのプラスチック系がいいとか、クランクがいいとか聞きましたが、
普段やっていない釣りが通用するわけもないので、
どうせ敵わないなら最初からやらないことにしました。
スプーンオンリーでやりきります。
そしてもうひとつ、フォローで使うのが、
「豆」
巻きのフォローでやるのですが、魚が動かない朝のうちは必要なのかな。
ボトム絡みで使う人が多いと思いますが、
自分はあくまで
「巻きフォール」で釣ろうと思ってました。
ボトムから浮いてる魚を下にさげて釣る。
縦釣りの釣り方で一番気持ちいいし、手返しがいい。
ルアーはキメラ1.5g、エグザ1.1g、バベルWTの3個。
これからを踏まえたタックル構成です。
1.クロノタクト62LF、07ルビアス2004、カラーナイロン2.5lb、リーダーフロロ2.0lb
2.アルティマブラインド、05イグイスト2004、フロロ1.5lb
3.ホワイトウルフ62UL-e、12イグイスト1003、エステル0.3号、リーダーフロロ1.5lb
4.クロノタクトSL、05イグイスト2004、PE0.3号、リーダーフロロ3.0lb
5.クロノタクトSUL、12イグイスト2004、エステル0.3号、リーダーフロロ1.5lb
6.クロノタクトSUL、15ルビアス2004、アクアマイスター0.3号、リーダーフロロ2.0lb
以上の6本で挑みました。
午前0時 アドレナリンが出て当然寝れないので、早目に出発しました。
沼津SAで仮眠をとって午前5時 現地到着しました。
まずは情報収集。
情報だけが頼りなので、とにかく聞きまくります。
前日ペア戦に出てたazukiさん、コリキゲス師匠は
豆だよ、豆っ!と豪語してました。
冷え込みは前日のマイナス6度に比べ、マイナス0度だったのでそんなに寒く感じませんでした。
これがどう魚に影響するのか?
現地エントリーを済ませて運命のくじ引きは、
「B後半組ー90」
状況判断するには後半組がいいと思ってたので、これはラッキー。
前半組の釣りを観察できます。
いよいよトラキントライアル戦スタートになります。
その2へつづく
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