「醒ヶ井養鱒場」名人戦第5戦参戦記 その2

マッキー。

2016年11月08日 19:27

日曜日に行われた「醒ヶ井名人戦第5戦」の模様です。



第1試合の前半、後半戦は見学と審判でジックリと観察させてもらい、

第2試合の前半に向かいたいと思います。




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【第1試合前半】

放流ラウンドです。

コリキゲス師匠と出口さんが戦っておりました。

出口さんは接近戦、コリキゲス師匠はやや沖に投げて釣ってます。

効率から考えると接近戦で獲るのがいいのですが、

浅いバイトになり、キャッチ率が落ちます。

逆に遠投すれば、活性の高い魚が獲れてシッカリフッキングもするので、

どちらがいいのか迷う所です。

ですが出口さんはその接近戦を見事に釣ってます。

一枚上手なんですよねぇ~

あれは真似したくても容易に出来ることではありません。




こちらはりょうちゃんと笹俣店長の対戦






釣れ具合としては10000匹の割りにはイマイチなスタートで、

たぶん気温低下の影響もあり、釣れることは釣れますが爆発的ではありませんでした。

たぶん30後半の匹数の勝負かな。

高活性の時は20分で40後半くらいになりますから。

それでもどこを見てもロッドが曲がっている状況でした。

この試合は放流カラー1枚だけで終了。

まだ全然放流狩りが出来る状況です。










【第1試合後半】

隣では釣りガールの父さんがあの伊藤雄大さんと対戦










自分は審判。

近くで釣れ具合を確認出来ます。

桟橋の中央くらいでしたが、ここも放流ラウンド。

強いルアーで寄せて釣るパターン。

レンジは若干下がり気味でカウント2~3

とにかくミスをしたほうが負けます。

ランディングミス、ライントラブル、ラインブレイクなど、ミスなく淡々と数を稼いでいく必要があります。



審判はkawakyonさんの姿も。





この勢いは第1試合後半でも落ちることなく、次の自分の番でも残りました。

さらに次の釣り座はまだ打たれていない桟橋手前側なので、

間違いなく放流狩りのラウンドになるでしょう。

ここまで確認出来て、自分の順番になりました。












【第2試合前半】


釣り座は岬周辺




対戦相手はヤリエの中野さん。

前回も対戦して辛うじて勝ってますが、絶対リベンジに燃えてるでしょう。

タックルはスパイクアロー50でルアーはMIU2 .8g俺オレ金。

これだけで勝負します。

スタートして、1回手前を確認。

ちょい投げして見ますが、下から何度でも喰いついてきますが、

フッキングしません。

沖に投げてた中野さんが先攻します。

ヤバイ先攻されると追い付けない。


2投目は区画しているロープの半分くらいで、こちらはいい反応がでてキャッチ。

とにかく手返しと考えていたので、確実に獲れる手前を模索しました。

中央くらいで獲れるので集中して投げ込みます。

それからは一進一退。

とにかくミスしないように。

自分の方が若干手前に投げてるので、効率はいいはず。


しかし、ネットインのミスも1回やらかし、さらに手前に投げすぎてキャッチ出来ないこともあり、

拮抗はしてるけれど負けてる状況か?

カウント2~3で釣ってましたが、少し下がったかカウント4にしてアタリが復活。

少し沖にシフトして活性の高い魚を残さないようにしました。

沖はカウント2~3、手前で3~4にレンジを落として沖で釣れなくても、

手前でも獲れるだけ獲っておきました。






前半10分場所を入替え。

審判に聞くと1匹差で自分が勝ってるそうで。

あっ、そうなの!?って感じでした。

1分間の休憩時間しかないので、とにかくフック交換。

老眼でレンジをリングの端が見えないのと、緊張してるのか手がブルブル震えます。

何とか時間内にフック交換できて後半戦開始。






釣れ具合は変わらず。

中央くらいに投げて少しでも手前で釣るパターン。

誘いを入れるのが重要になってきてて、入れた後に必ず強いバイト。

バイトをどこで出すか、コントロール出来てきて少しだけど余裕が出来ました。

リラックスと言った方がいいかな。

後半はミスらしいこともなく、1匹1匹を確実に獲ることができました。

これで試合終了。

さあ、結果は・・・・














31匹-29匹

やっぱり拮抗してました。

2匹は相手より手前手前で獲って、少しでも効率を良くした結果だと思われます。

作戦もうまくいって幸先よく1勝!

次の第2回戦後半はお休みで、第3回戦で勝負になります。

その3へつづく



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