「醒ヶ井養鱒場」名人戦第5戦参戦記 その2
日曜日に行われた「醒ヶ井名人戦第5戦」の模様です。
第1試合の前半、後半戦は見学と審判でジックリと観察させてもらい、
第2試合の前半に向かいたいと思います。
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【第1試合前半】
放流ラウンドです。
コリキゲス師匠と出口さんが戦っておりました。
出口さんは接近戦、コリキゲス師匠はやや沖に投げて釣ってます。
効率から考えると接近戦で獲るのがいいのですが、
浅いバイトになり、キャッチ率が落ちます。
逆に遠投すれば、活性の高い魚が獲れてシッカリフッキングもするので、
どちらがいいのか迷う所です。
ですが出口さんはその接近戦を見事に釣ってます。
一枚上手なんですよねぇ~
あれは真似したくても容易に出来ることではありません。
こちらはりょうちゃんと笹俣店長の対戦
釣れ具合としては10000匹の割りにはイマイチなスタートで、
たぶん気温低下の影響もあり、釣れることは釣れますが爆発的ではありませんでした。
たぶん30後半の匹数の勝負かな。
高活性の時は20分で40後半くらいになりますから。
それでもどこを見てもロッドが曲がっている状況でした。
この試合は放流カラー1枚だけで終了。
まだ全然放流狩りが出来る状況です。
【第1試合後半】
隣では釣りガールの父さんがあの伊藤雄大さんと対戦
自分は審判。
近くで釣れ具合を確認出来ます。
桟橋の中央くらいでしたが、ここも放流ラウンド。
強いルアーで寄せて釣るパターン。
レンジは若干下がり気味でカウント2~3
とにかくミスをしたほうが負けます。
ランディングミス、ライントラブル、ラインブレイクなど、ミスなく淡々と数を稼いでいく必要があります。
審判はkawakyonさんの姿も。
この勢いは第1試合後半でも落ちることなく、次の自分の番でも残りました。
さらに次の釣り座はまだ打たれていない桟橋手前側なので、
間違いなく放流狩りのラウンドになるでしょう。
ここまで確認出来て、自分の順番になりました。
【第2試合前半】
釣り座は岬周辺
対戦相手はヤリエの中野さん。
前回も対戦して辛うじて勝ってますが、絶対リベンジに燃えてるでしょう。
タックルはスパイクアロー50でルアーはMIU2 .8g俺オレ金。
これだけで勝負します。
スタートして、1回手前を確認。
ちょい投げして見ますが、下から何度でも喰いついてきますが、
フッキングしません。
沖に投げてた中野さんが先攻します。
ヤバイ先攻されると追い付けない。
2投目は区画しているロープの半分くらいで、こちらはいい反応がでてキャッチ。
とにかく手返しと考えていたので、確実に獲れる手前を模索しました。
中央くらいで獲れるので集中して投げ込みます。
それからは一進一退。
とにかくミスしないように。
自分の方が若干手前に投げてるので、効率はいいはず。
しかし、ネットインのミスも1回やらかし、さらに手前に投げすぎてキャッチ出来ないこともあり、
拮抗はしてるけれど負けてる状況か?
カウント2~3で釣ってましたが、少し下がったかカウント4にしてアタリが復活。
少し沖にシフトして活性の高い魚を残さないようにしました。
沖はカウント2~3、手前で3~4にレンジを落として沖で釣れなくても、
手前でも獲れるだけ獲っておきました。
前半10分場所を入替え。
審判に聞くと1匹差で自分が勝ってるそうで。
あっ、そうなの!?って感じでした。
1分間の休憩時間しかないので、とにかくフック交換。
老眼でレンジをリングの端が見えないのと、緊張してるのか手がブルブル震えます。
何とか時間内にフック交換できて後半戦開始。
釣れ具合は変わらず。
中央くらいに投げて少しでも手前で釣るパターン。
誘いを入れるのが重要になってきてて、入れた後に必ず強いバイト。
バイトをどこで出すか、コントロール出来てきて少しだけど余裕が出来ました。
リラックスと言った方がいいかな。
後半はミスらしいこともなく、1匹1匹を確実に獲ることができました。
これで試合終了。
さあ、結果は・・・・
31匹-29匹
やっぱり拮抗してました。
2匹は相手より手前手前で獲って、少しでも効率を良くした結果だと思われます。
作戦もうまくいって幸先よく1勝!
次の第2回戦後半はお休みで、第3回戦で勝負になります。
その3へつづく
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